その問いが人間関係をぶち壊しているかもしれない

最近、ある本を読んでから「質問」の重要性について考えさせられることがよくあります。

 

 

この本は、もの凄くざっくりと言えば、「良い答えは良い質問から生まれる」という事を色々な事例を元に説明してくれている本です。

問いによって答えが変わるというのは、当たり前と言えばそれまでなんですが、意外と質問自体に焦点を当てる機会ってなかったなーと。

「なぜ我が社はいつも他社に出遅れるのか?」とか「悪いのはだれだ?」といったものばかりだと、その組織では縄張り意識の強い、互いに責任をなすりつけ合う文化が育ちやすくなる。

中略

「私たちはみな、自分たちの問いかけがつくりだす世界に生きているのだ」

出典:「Q思考」45ページ

 

自分たちの問いかけがつくりだす世界に生きているというのは面白い考え方ですよね。

ネガティブな問いからはネガティブな答えが生まれやすく、逆にポジティブ問いからはポジティブな答えが生まれやすい。

明るくて前向きな世界を生きたいのなら、日頃からの問いかけを変えてみよう、というのは誰でも簡単に実践できるんじゃないかと思います。

子供の可能性を閉じる問い

例えば、子供が同じような失敗を何回もして親に怒られているシーン。

  • 「なんでこんな事も出来ないの?」
  • 「何度言わせれば気が済むの?」
  • 「バカなの?何で分からないの?」

こういった問いを子供に与えても、子供にプラスになる答えが生まれることはまずないと思います。

出来ない理由を考えさせるより、どうすれば子供が前に進めるのかを考えさせるような問いを考えるのも、親の仕事なのかもしれません。

ネガティブな問いばかり立てていたら、親子の関係性にプラスになる事もないでしょうし。

その問いが人間関係を悪化させる

恋人や友人、家族、同僚に対して、ネガティブな問いを立ててしまう事もあります。

  • 「なんで私の気持ちを理解してくれないの?」
  • 「なんでこんな事もやってくれないんだろう?」

私もよく、上司に対して「なんでこんなことやらされるんだ?5分で終わるだろ自分でやれよ」とか思っちゃうんですが・・・。

怒りの感情から生まれた疑問なので、その答えを探している時は、ずっと怒りの感情が頭の中をぐるぐる回っているだけです。

でも、その疑問から一歩進んででみると、実は仕事を効率化する方法が隠されているのかもしれません。

  • 「そもそもなぜこの上司は私に頼んでくるんだろう?」
  • 「どういう仕組みを作れば自分でやってくれる?」
  • 「誰がやっても簡単にできるマニュアルは作れないか?」

とか、いろいろ問いを立ててみれば、少なくとも怒りの感情からは脱する事が出来ます。必要以上に上司の事を嫌いにならずに済むというわけです。

「なんでこんなことやらされるんだ?」という問いからは、最終的に「あの上司はバカなんだ」とか何の価値もない答えが出てきてしまいがちですからねー。

まとめ

とりあえず、折り合いが上手くいっていない人に対して、ネガティブな問いが出てきた時は、一歩進んで問いを立ててみると面白いかもしれません。

もしかしたら、多くの気付きを与えてくれる存在になるかもしれませんしね。

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