人間関係を深めるって、意外と難しいと感じている方も多いんじゃないでしょうか。
会えば話す程度の仲の人はいるけど、友達や恋人と呼べるような関係には、なかなか発展しなかったりしますよね。
今回は、「どんな会話をすればお互いの仲を深め、特別な関係を作ることが出来るのか?」について考えたいと思います。
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こちらの記事の「信頼感を与える話題選びの10か条」が非常に、参考になるので紹介します。
仲を深めるには信頼感が必要
やはりお互いの仲を深めていくには、信頼関係が構築されていなければいけないようです。
まあ確かに、信頼していない人とは、これ以上仲を深めようなんて思いませんからねー。
セルフディスクロージャーで信頼感を高める
セルフディスクロージャーというのは、自己開示のことです。簡単に言えば、心の中の本音や秘密を打ち明ける事です。
本心で話したり、秘密を打ち明けるような行為は、相手を信頼していなければできないので、自己開示すること自体が、お互いの信頼感を高めることになるというわけですね。
セルフディスクロージャー効果がある会話ってどんなの?
以下の10の会話のネタが、セルフディスクロージャーの効果が高く、信頼感を高めることにつながるようです。
1.お金と健康に関する心配事
2.自分がイライラしてしまうこと
3.人生で幸福になれること、楽しいこと
4.自分が改善したいこと(体型・性格・何らかのスキルなど)
5.自分の夢や目標・野望など
6.自分の性生活に関すること
7.自分の弱点やマイナス面
8.自分が怒ってしまう出来事について
9.自分の趣味や興味
10.恥ずかしかった体験、罪悪感を覚えた体験
このリストを覚えておいて、良きタイミングで話に取り入れることが出来れば、信頼感を深めていけるわけですね。
金と健康は誰もが興味あるネタなので便利
「1.お金と健康に関する心配事」は友達や家族、職場でも、どこでも話題にしやすいという意味では、非常に使える会話のネタかもしれません。
どんな人でも、お金と健康だけには興味があるって言いますからねー。
ただ、お金と健康に関する心配事っていうのがミソかもしれませんね。
「いやー儲かっちゃって困っちゃうよー」
みたいな話ばかりで、自己開示というよりは自慢話にならないように注意が必要かも。
感情さらけ出す系のネタ
- 自分がイライラしてしまうこと
- 自分が怒ってしまう出来事について
- 人生で幸福になれること、楽しいこと
- 恥ずかしかった体験、罪悪感を覚えた体験
この辺は「自分の内側にある感情をさらけ出す」、と言う意味で自己開示効果は高そう。楽しい事については、ポジティブな内容なので、どこでも使いやすそうですね。
逆に、ネガティブは話題ばかり連発していると、信頼感を築くどころか、マイナスイメージが付き過ぎてしまいそうなので、この辺のバランスは考えないといけないかもしれません。
職場の人間関係を深めるのに重宝しそうなネタ
- 自分が改善したいこと(体型・性格・何らかのスキルなど)
- 自分の夢や目標・野望など
- 自分の弱点やマイナス面
このあたりは、職場の人間関係を深めるのにかなり使えますね。飲みの席などで、自然とこういう会話になっているなんて事も良くあるんじゃないでしょうか。
自分に合った会話のネタをストックしとこう
「6.自分の性生活に関すること」は誰彼構わず話すような事でもないですし、話す相手は選ぶ必要がありそうです。まあキャラクターにもよるので、無理して下ネタを話すとかは必要無さそうです。
「9.自分の趣味や興味」は一番汎用性が高いですね。
「休みの日はなにしてるんですか?」みたいな、自然な会話から話せると思うので、まずはここから始めてみてはどうでしょう。
まとめ
自己開示効果の高い会話を行う事で信頼感を高め、お互いの仲を深める方法について紹介しました。
よく考えてみれば、子供の頃とか「好きな人だれ?」とか、「あの子の秘密聞いちゃった」みたいな話がよくクラスの話題になってたりしました。
内面をさらけ出して、自己開示することでお互いの仲を深めるというのは、コミュニケーションを円滑にするために人間に備わった機能なのかもしれませんね。
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