「コミュ力を鍛えるには、とにかく人とたくさん交流するしかない!」
もちろんそれも大事なんでしょうけど、実は一人で読書をしているだけでもコミュ力は上がる!という事が脳科学的に実証されているんだとか。
脳が変わる ── 神経外科医が勧める、人生を変える読書 | BUSINESS INSIDER JAPAN
この記事では、読書の素晴らしい効用について書かれています。
簡単にまとめると、
- 小説を読ませたら、左側頭葉(言語を司るところ)の神経の繋がりが増加!
- 毎日読書すれば筋肉のようにどんどん強くなる!
- フィクションを読むと、他人の考えや感情を理解する神経ネットワークが強化!
- 結果的に人付き合いがうまくなる!
こんな感じです。読書をすればするほど、言語能力や相手の考えている事を理解する力が強化されていくという事ですね。
ストーリーがコミュ力を高める
とくに小説などのストーリ―のある本の方が効果的みたいです。
映画や小説が好きな人はコミュニケーション能力が高いんだ説 | パレオな男
こちらの記事でも、「フィクションはコミュ力を高める!」という事が書かれています。読書家を集めて行ったテストによると、以下のような結果が出たようです。
作家の名前を大量に知っている人(≒読書好き)ほど、対人反応性指標の点数が高い(≒共感力が高い)
小説を読む量が多い人ほど、目から他者の心の状態を読むテストの成績が良かった(≒他人の感情を読む力がある)
やはり共感力や、他人の感情を読む力が上がるという事が分かったんですね。
さらに嬉しいのは、読書以外でも、フィクションなら何でもOK!という点。
- ドラマや映画
- RPGなどのストーリー性のあるゲーム
とにかくストーリー性があれば効果があるようなので、本を読むのは苦手という方は、海外ドラマとか観まくったらいいんじゃないでしょうか。
個人的におすすめは、LOSTというアメリカのドラマです。登場人物がメチャメチャ多いですし、それぞれがキャラ立ちしていて、人間ドラマとして最高に楽しめます。
LOSTは、Netflixでシーズン6まで全て観れます。120話以上あるので全て観るのは大変ですが・・・観終わるころにはかなりコミュ力が強化されてそうです。
小説は村上春樹とか好きなんですが・・・ストーリー性と言う意味では微妙かもしれませんね笑
ドストエフスキーとか読んでみよかしら・・・さいごまで読み切った事は一度もないんですが。
まとめ
1人で出来る受動的な事ではコミュ力は鍛えられないと思っている方にとっては、かなりの朗報だったんじゃないでしょうか。
私は長編小説など、最後まで読み切れないという事が多々あるので、読了するためのモチベーションアップにも使えるかなーと思いました。
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